渋川の梅笛

渋川重要無形民俗文化財である渋川祇園囃子は、
渋川梅笛祇園囃子保存会を認定団体としております。
この会は、渋川梅笛会と渋川祇園囃子保存会が
合併してできた会で、この会の会員が無形民俗文化財の継承者です。
お囃子の演奏に使用する梅笛(ばいてき)は、
赤城の横室から伝わってから渋川山車祭りとともに定着し、
より太く大きい・きれいな音が出るよう
渋川独自に工夫・発展してきた梅の木で作る横笛です。
梅笛は市販されていないため自分たちで作っています。
渋川の梅笛は日本一太くて大きい横笛と言われており、
一般的に使用されている篠笛(しのぶえ)と比べて
遙かに太くて長い横笛です。
梅笛による渋川祇園囃子は笛が太くて音が大きい
と言うことだけではなく、音楽・パフォーマンス
としての完成度も 高いとの評価を頂いております。
渋川山車祭り(祇園祭り)は2年に一度の開催である為、
あまり知名度は高
くありませんが、
群馬県内のお囃子団体から注目されている
渋川市が誇れる古典芸能です。

梅笛の構造・各部の名称

梅笛製作手順

製作:渋川梅笛祇園囃子保存会 柴田
祭吉おじさんこと
管理人が勝手に
こだわり自作グッズの
紹介ページを作りました。
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